2012年12月21日

[追記:補正書リンク]埋め立てに向けた工事と作業が進んでいる

[追記:補正書リンク]埋め立てに向けた工事と作業が進んでいる新基地建設の為の辺野古埋め立てに向けた作業が着々と進んでいる。キャンプ・シュワブ内部の工事はほぼ完了に近づき、沖縄防衛局が沖縄県民監視のために米軍基地内に建てたプレハブは大幅に増設されている。なんだろう?

武田沖縄防衛局長は、昨日、辺野古アセスに総額63億600万円を費やしたと発表したが、ただ、同アセス関連事業は86億円超に上るとの指摘もあり、防衛局が、同アセスに関連するとみなさない事業を除いている可能性もある。また超過費用28億円を業者に請求され、08年に22億円で和解した金額も計上されていない。他にも隠された費用は膨大な額になる。

これらのアセス関連事業をめぐっては今年1月、受注企業へ防衛省OBが相次いで再就職していたことが判明するなど、天下りの問題が表面化した。入札で「プロポーザル方式」や随意契約を採りった誤魔化しを続け、落札率は高止まりしている。防衛省とはとことん自らの「インチキ防衛」の為に人を殺してきた旧軍と体質的には何ら変わりが無い。いや、官僚的になって誰も責任を取ろうとしない分だけ、余計悪質だ…沖縄自己防衛局…これらを徹底的に追求しない議員、マスコミの弱腰も腹立たしい。

国民の命に関わる消防隊員や関連予算を削減する一方、軍隊や警察、公安に対する予算はまるで監視せず、やらせたい放題。
海上保安庁も2007年、沖縄県民の監視弾圧のために中城海上保安部を新設。この間100億近くかけて艦船を購入・配置してしている(いまは作業がないため、随分暇らしい)。

「国を守る」を方便につかう罪は大きい。

辺野古埋め立て申請、防衛省が業務委託 沖縄タイムス12/21
辺野古埋め立て 年内申請は困難 琉球新報12/21

知事”住民考え踏まえ判断” NHK沖縄
「飛行場の建設が計画されている名護市の辺野古や豊原、それに久志の地域の人を含む名護市民の考えや県外移転を求めた県民大会の意思が判断の材料となる」相変わらず自分の責任を逃れようとする小役人出身の沖縄県知事にももう少し頑張って欲しい。

先日、沖縄防衛局がまたまたコソコソと恥ずかしそうに県庁に運び入れた評価書の補正がwebにupされていました。ココはぼくらも頑張るから、県知事、県庁職員も頑張らんとね!
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の補正 その他 防衛局調達部


同じカテゴリー(記事)の記事

Posted by n_n at 16:55 │記事