2010年12月05日

新刊『こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題』 大田昌秀 著

新刊『こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題』 大田昌秀 著こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題
――最善・最短の解決策
大田昌秀/著(元沖縄県知事)
四六並製 296頁 定価(本体1900円+税)

日米両政府合作によってつくられた現実を、
無視しつづける鉄面皮(てつめんぴ)はもう許されない。
海外移設への具体的道を提示する!

「私たちの愛する沖縄の現状が日本国憲法の理念やもろもろの規定と余りにも異なり過ぎている事態を直視し、それが何に起因するのかを明らかにしたいのである。と同時に、できる限りその解決の処方箋を読者と一緒に考えてみたい」(「まえがき」より)

〈主な内容〉
第一部 こんな沖縄に誰がした
 一、沖縄の軍事基地化の端緒――明治維新と沖縄
 二、米軍による沖縄の分離と日本政府の合意
 三、昭和天皇と沖縄――天皇メッセージの波紋
 四、憲法第九条の成立過程と天皇制存続の経緯
 五、沖縄の自立と軍事基地

第二部 普天間・辺野古問題
 一、問題の現状
 二、国外移設の可能性
 三、普天間問題の帰趨
 四、六〇年代後半の辺野古基地建設計画
 五、蘇る辺野古基地建設計画
 六、普天間移設に絡む利権問題
 七、辺野古移設と環境問題

第三部 資料編
 在沖米軍基地の削減等に関する議論等〈要約版〉

購入はこちらからでも可能です。


同じカテゴリー(記事)の記事

Posted by n_n at 14:24 │記事