2015年01月08日

1月9日金曜日高江から防衛局・森林管理所へ、要請行動

急ですが、明日1月9日13時、嘉手納、16時に那覇市坪川での要請行動にご参加くださいとのお願いです。

高江「ヘリパッドいらない」住民の会のより、防衛局と森林管理署への要請に参加していただきたいとの呼びかけがありましたので、転載します。

 G地区の工事の開示が13日にあるのですが、12月31日沖縄タイムスで、N1の座り込みをしている路側帯を県の了承なしに米軍専用に変更するのを進めているとの報道があり、その抗議の2点で要請にいくことしました。局長がいないのですが、赤嶺政賢議員、糸数けいこ議員、玉城デニー議員が同行します。

13時半 沖縄防衛局前集合
14時~14時半 沖防に要請(嘉手納町)
16時~16時半 森林管理署(那覇市壺川3丁目2-6 壺川ビル3階)
に要請

県庁も予定していたのですが、時間調整ができませんでした。来週にでもまた調整したいと思います。参加呼びかけよろしくお願いいたします。


1月9日「ヘリパッドいらない」住民の会らが提出する要請書は以下のとおり
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 要 請 書

 私たちは、北部訓練場で進められているヘリパッド工事は、オスプレイの配備を前提としたものであり、ヤンバルの貴重な自然と地域住民の生活を破壊するものとしてその中止を求めてきました。この点については、先の知事選でヘリパッド工事の反対を表明していた翁長雄志氏が圧倒的な得票で当選したことからも、沖縄県民の総意とも言えるものです。

 そのような中、年末からの新聞報道は、私たちがN1地区のヘリパッド工事強行に抗議し、話し合いを求めるために、テントを張り、車を停めて座り込んでいる県道70号線の路側帯について、日米地位協定第2条4項aの日米共同使用を解除し、米軍専用に戻す手続きを始めたと報じました。その後に予想されるのは、私たちの座り込みの強制排除です。また、県道の一部を、県と協議することもなく一方的に取り上げ、立入り禁止区域とするのは、県道の管理上からも大きな問題であることは言うまでもありません。

 さらに、防衛局は、昨年末、G地区のヘリパッド工事の入札公告を行い、N1地区だけではなく、G地区でも工事を強行しようとしています。私たちは、N1地区の工事に際して、高江地区集落内の道路を工事車両を通行させないよう要請しましたが、その際、井上防衛局長は「原則として工事車両は集落内の道路を通過させない。」と答弁されました。しかし、G地区でも工事が始まるとなると、工事車両が集落内の道路を通行することが不可避となります。

 この点については、先日の東村議会本会議で伊集村長が、「(工事車両が)集落内を通らないよう沖縄防衛局に強く求めている。通ることがあれば身体をはって阻止する。通行だけは絶対に認めない。」(2014.12.17 琉球新報、沖縄タイムス)と答弁しているように、高江地区住民だけではなく、東村の全住民にとって切実な問題です。

 また、もしN1地区、G地区、H地区のヘリパッドが完成してしまえば、その後は、米軍車両が集落内を通行することとなりますが、そのような事態は絶対に認められません。

 以上の点から、下記の通り申し入れます。



1. N1地区、G地区、H地区のヘリパッド工事を中止すること。

2. 北部訓練場の県道70号線のN1地区への進入口となる路側部分について、日米地位協定第2条4項aの日米共同使用を解除し、米軍専用に戻す手続が進んでいると報じられているが、その内容を明らかにすること。

3. この路側部分は、県民が自由に通行できる県道の一部であり、一方的に取り上げて立入り禁止とはしないこと。道路管理者である県と協議すること。

4. 住民らが、工事強行に抗議し、話し合いを求めて座り込むために設置したテントや車両を強制排除しないこと。
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5. 高江集落内の道路を、工事車両、米軍車両を絶対に通行させないこと。

以上

1月9日金曜日高江から防衛局・森林管理所へ、要請行動


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