2012年09月26日

覚悟を固めるとき…「普天間飛行場および全基地の閉鎖に向けて」

「配備強行なら全基地閉鎖」と2012年7月1日、沖縄県知事は語った。

強行配備されてしまえば、沖縄から「自治」がなくなる…
40年間、沖縄県下の自治体は、
憲法、地方自治法に則り、基地を縮小するよう、被害をなくすよう議決を繰り返してきた。
いまや沖縄県下全自治体がオスプレイ配備反対決議をしている。

著作家で元名護市議の宮城康博氏はこう語る。
「それでもなお日本国がオスプレイ配備を強行するのであれば、もはや沖縄の自治はない」
「主権者の一人一人の一票で選ばれた議会議員は、その存在をかけ、最前線に立ち、逮捕されなければならない」と…。(沖縄オルタナティブ・メディアより42分付近)

県知事、那覇市長をはじめとした首長たちも同様だろう。
日本国がオスプレイを強行配備するということは
沖縄の自治と歴史と人間を否定し、沖縄を、今以上に植民地化するということなのだから…

わたしたちも主権者として、仲間や家族と行動しよう!
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代さんは「逮捕されても生活に影響のない65歳から75歳」を中心に行動に打って出る準備をしはじめている。続いていこう!

逮捕されても、逮捕されなくてもいい!
たいていの人は、警察だって逮捕したくないから大丈夫!
まず県会議員からだね。

男も女も、子ども大人もつながっていくチャンスだよ!
基地が機能しなくなれば、アメリカはいなくなる。
アメリカをまもって沖縄の留置場が、県議や市町村議員でイッパイになったら、日本政府は前代未聞の大恥をかくよ!

出来ることは、まだまだある。でももう、これまでの「反対運動」っていうのとは違うんだ。だって全県民を虐げてもアメリカに従うと日本の政府は決めたんだから…こういうのを「植民地」っていうんだね。植民地になったら「議員」はいらなくなるんだよ。行政は「傀儡」政権によって運営されるから…いまの日本みたいだね

覚悟を固めるとき…「普天間飛行場および全基地の閉鎖に向けて」

Photo: Toyozato Tomoyuki

明日、午前7時、普天間基地、野嵩ゲートから基地やオスプレイに「反対」といってきた運動は終わり、新しい市民行動がはじまる。参加しよう。

<オスプレイ配備阻止行動の日程>
★普天間基地ゲート前連続座りこみ(野嵩ゲート)
9月26日(水)から 無期限(いまのところ)
時間:7:00 ~ 18:00(予定)

1 県民大会実行委員会は9月26日(水)~当分の間、午前7:00~8:00頃までの1時間を野嵩ゲート前(宜野湾市役所先)での抗議集会を、共同代表、県議、市町村長、市町村議会議長・議員を中心に、実行委の構成団体に参加を呼び掛けています。もちろん市民も参加

2 平和運動センターは、その後の独自に終日行動を呼びかけています。

3.配備予定の9月28日(金)には、とにかく集まりましょう。その後の継続した取り組みも考えています。

4.平和市民連絡会は、65歳以上(自己申告)の皆さんを中心に行動を呼びかけてもいます。

どんなカタチでもよいです。かわるがわる座り続けてもいいし、リボンを結んでもいい、友だちを誘ってもいい現場には多くの仲間がいます。組合の皆さんもいらっしゃいますが、一人一人の市民が集まることも大事です。

☆ まず最初に、議員一人一人に呼びかけ、普天間基地に行くよう命じて下さい。
 (知らない議員でもOK、議員としての重要な仕事です)
○ 現場は非暴力抵抗の場です(無抵抗の場ではありません)
○ 決して無理な行動はしないでイヤだったら逃げてもいい
○ 一人では行動しないで下さい(だれかの側にいます。弁護士や救援につなげるために)
○ もし逮捕さてしまったら「弁護士を呼んでください。黙秘します」だけを何度でも伝えれば良いです。
○ 署名・捺印は決してしないで下さい。
多くに市民が見ていれば、無駄な逮捕はありません。一人でも何万人でも、明日から普天間基地に集まって下さい。

そして、もし可能なら高江へも駆けつけて下さい。夜明け前から工事強行をくい止めるための少人数の苦しい現場です。普天間を閉める一方、一人でも多くの方が高江の現状を注視し、行動して下さい。人を送って下さい。

このメッセージの拡散をお願いします。


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Posted by n_n at 00:00 │おしらせ