2012年08月04日

大会延期のお知らせと、台風の間に読んで考える!おすすめ資料


◆ 5日県民大会中止です

 もうご存じの方も多いかと思いますが…下記の通りです。
「県民大会の延期のお知らせ」県民の事務局より「台風11号の接近により、8月5日に予定されていた“オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会”は延期となりました。次の開催日は、決まり次第お知らせいたします。」

 辺野古での座り込みは、台風情報をにらみながら、こちらのプレハブで続けられています。「命を守る会」ではないのでご注意ください。
 普天間での座り込みは今日まで、せっかくだから、県民大会に参加しようと考えていらっしゃった方々、こちらでゆっくりお話しできればいいですね。

 普天間ではテント幕が刃物で切り裂かれるという子どもじみた犯罪も行われましたが、辺野古の平和のバナー窃盗と同じく、基地やオスプレイ、米国への従属や利権を求める強欲な人々とその他(宗教団体、ネトウヨ)の方々がこんなことまでしなければ、やっていく自信がなくなって来たのだと思うと楽しいですね。(警察には通報し、捜査中。マスコミの取材も受けました)


◆ 今の状況:北部市長会による「辺野古移設撤回を求める決議」

 これまで政府が「地元合意、ご理解等々」の後ろ盾としてきた「北部市町村会による声明*’が撤回されたことは、地元の合意のために金のバラマキと取り込んだ人々を通した恫喝、強要、利権の共有によってなんとか「地元は合意している」と繰り返してきた政府・防衛省も、いよいよ窮地に追い込まれまれました。(※ 辺野古「移設」をめぐって名護市、島袋吉和前市長と政府が交わした「基本合意」を支持した2006年4月の声明) 参照;強い抵抗の意思 北部の辺野古撤回決議(2012年8月1日琉球新報)

 それでも基地誘致を進めようとする方々がいるとすれば、その人たちが、これまで受けてきた利益供与に対する「結果を出すように」と強く責められているのでしょう。当然です。目取真俊さんのブログにも内地の右翼と彼ら(島袋吉和前市長や宮城安秀名護市議)がチョロチョロしていると報告が書かれていました。一所懸命ですね。


◆ おすすめ:政府の作文(落第決定だよ)

 そのような現在の状況を把握しつつ、こちらのブログで高江を警戒!しつつ

 台風の間にぜひ、こちらのリンク先の政府文書をご一読ください。
 沖縄・生物多様性市民ネットワーク 国連タグ

 沖縄・生物多様性市民ネットワークが他のNPOと連携しながら国連人種差別撤廃委員会(CERD)に対して、沖縄県名護市の辺野古/大浦湾における米軍基地建設と東村高江におけるヘリパッド建設の現状を、差別と人権侵害の視点から検証し、早急に対応するように要請文を提出しました。それに対する「人種差別撤廃委員会からの情報提供要請に対する日本政府回答」が先月末でました。

 日本政府による、一通りの嘘と誤魔化し、差別感の自覚すらないと言い切る政治的、官僚的傲慢さ、国語力と文章力(これについては矛盾し、合理性がないことを無理矢理書かされている下っ端も可哀想)がよくわかる一品です。リンク先からの外務省リンク先など、必読です (-^〇^-)

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Posted by n_n at 05:03 │おしらせ