2012年01月25日

【高江】住民の至近距離から拡声器5台を使った防衛局の嫌がらせ

防衛局によるの午後の「演技」が始まりました。

今までより拡声器の数が増え全部で5台が一斉に叫び始めます!
話し合いをいっさい排除した一方的、脅迫的な「嘆願」の体をとった嫌がらせと、アリバイ工作です。

iPhoneの簡易な騒音計ではかると80から85デシベル(やや下方修正)…これは立派な犯罪行為です。


以下-----------高江ブログより

昨日の様子が、タイムス新報で報道されていました。QABも「東村高江ヘリパッド問題 やんばるの森でまたにらみ合い」と報道しています。

 でも「にらみ合い」というにはほど遠く、一方的に工事の強行を迫られているところです。現場の責任者の言葉からは「沖縄の理解を得る」ような態度はみじんも感じられません。「いいから工事をさせろ」の恫喝だけです。

 画像は昨日の一日だけの「工事をさせて下さい」を切り取っているけれど、高江にとっては4年半におよぶ「工事をさせろ」の恐喝です。SACO合意の1996年から数えたら、あるいは北部訓練場の1957年から数えたら、いったい、どんな長期にわたる米軍基地の押しつけかと思います。だから「(もうこれ以上)人殺しの島にはしたくない。だから頑張るだけ」と、今日も黙って耐えています。

 高江の記事は小さく報じられていますが、この記事を取り囲む沢山の大切なニュースが報道されています。ぜひ紙面を見て欲しいと思います。アメリカ、ワシントンDCに沖縄の声を直接届けようとみんな頑張っている様子。辺野古のアセスを独占的に受注してきた業者が防衛省天下り先だった件。普天間では空中給油機が燃料漏れだが、原因も流出量も不明だし場所も教えないという件とか。

 高江で、辺野古で、なぜこんなに沢山の住民が基地建設工事に反対しているのか、理解しようという気持ちがあれば理由は沢山あるのに、理解しようとしないから、現場でこんなにすれ違ってしまうのかなと思います。

 今日も、トラメガを使って至近距離から叫ぶ防衛局員の声が、一方的な要求を繰り返しています。


以上、高江ブログ

高江、座り込みの人が足りません!
ちょっとでも迷っている人は今日は「よし、出かけるぞ」と舵を切って下さい。
連日のあまりに酷い状況は、沢山のなかまで一緒に過ごせば、やり過ごすことが出来ると思います。

高江のための具体的なサポートを、どうぞどうぞ、宜しくお願いします。

もちろん、抗議の電話、県・政党へのプレッシャーも、大事な支援です。
1)内閣、防衛省、防衛局に抗議をお願いします。
 *沖縄防衛局 098-921-8131
 *防衛省03-5366-3111
 *内閣官房 03-5253-2111
2)県知事、東村村長に工事即時中止・建設反対表明を要請して下さい。
 *沖縄県知事公室 TEL:098-866-2460 FAX:098-869-8979
 *東村役場 TEL:0980-43-2201 FAX:0980-43-2457
3)あなたの応援している、沖縄県議会と市町村の議員・政党に工事即時中止・建設反対決議を採択するよう申し入れてください。



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Posted by n_n at 13:31 │高江