辺野古浜通信

写真家の石川真生さんがいらしてくださいました。



彼女の最新刊、写真集『FENCES,OKINAWA』の表紙にあるのは、以前の辺野古浜にあったフェンスの写真です。石川真生のひとつの大きな集大成…少し高額なので個人での購入は難しいかもしれませんが、お近くの図書館などに申し込んでいただけると、より沢山の方の目に触れよいかもしれません。

以下
未来社のサイトよりご紹介

石川真生写真集
FENCES, OKINAWA
定価：5,040円
ISBN：978-4-624-90025-0
発行日：2010年12月22日
判型：A4変型判並製　ページ：160
沖縄写真家シリーズ［琉球烈像］第４回配本：フェンスの外に一時の安らぎを求める兵士と、フェンスを臨む歓楽街で踊るフィリピン人たち。フェンスに向かい叫び訴える住民がいれば、フェンスを日常の一部として逞しく生きるのもまた住民。冷たい鉄条網に分断された島でときにふれあい、ときに対峙する人びとの、他の誰にも撮ることのできない〈生〉と〈性〉を鮮やかに捉えた121点（カラー14点）。

著者略歴：1953年、沖縄県生まれ、豊見城市在住。主な写真集などに『熱き日々inキャンプハンセン!!』（1982年）『沖縄と自衛隊』（1995年）『これが沖縄の米軍だ』（1996年）『沖縄海上ヘリ基地』（1998年）『沖縄ソウル』（2002年）『シマが揺れる』（2006年）『LIFE IN PHILLY』（2010年）ほか。主な写真展に「金武の女たち」（1977年）「LIFE IN PHILLY」（1987年）「日の丸を視る目」（1999年）「沖縄ソウル」（2004年）「フェンスOKINAWA」（2009年）「セルフポートレイト〈携帯日記〉/日の丸を視る目」（2010年）ほか。