2010年01月02日

【緊急アピール】への賛同お願いします。(転載・転送歓迎)

先日ご案内した高江の署名と共に、昨年から有志によって行われている【緊急アピール】への賛同もよろしくお願い申し上げます。

1.鳩山首相が、米国政府に普天間基地の即時閉鎖と撤去を毅然として要求すること
2.沖縄の思いに応え、日本政府として辺野古移設を断念すること
3.2010年度予算に普天間移設関連経費を計上せず、辺野古での環境影響評価(アセスメント)関連調査を一切中止すること


以上の要求を、
・鳩山首相
・岡田外相
・北沢防衛相
・前原沖縄担当相
・福島消費者・少子化相(社民党代表)
・亀井金融・郵政改革相(国民新党代表)
に対して、皆さんの名前を加えて、共に送りましょう。

※賛同者の氏名や賛同団体名をインターネット上で公表することはありません。
詳細は以下をご覧下さい。

【新年のアピール】(転載・転送を歓迎します)--------------

今年こそ、鳩山連立政権に普天間基地の辺野古移設を断念させ、
「世界一危険な普天間基地」の即時閉鎖・撤去を実現しよう!!
鳩山連立政権に対する市民の3項目の要求に、どうかご賛同下さい!!

2010年1月1日

◆呼びかけ人
平良 修(沖縄・沖縄市、沖縄平和市民連絡会)
安里英子(沖縄・島尻郡佐敷町、沖縄大学・珊瑚舎スコーレ非常勤
講師)
浦島悦子(沖縄・名護市、ヘリ基地いらない二見以北十区の会)
まついゆうこ(沖縄・南風原町、沖縄靖国合祀取消し訴訟団) 
鈴木雅子(沖縄・名護市、北限のジュゴンを見守る会)
木村 朗(鹿児島大学教員)
舟越耿一(長崎県長崎市、市民運動ネットワーク長崎)
梶原得三郎(大分県中津市、草の根の会)
渡辺ひろ子(福岡県築上郡築城町、平和といのちをみつめる会)
廣崎リュウ(山口県下関市、下関のことばと行動をつなぐ『海』編集委員)
奥田恭子(愛媛県松山市、心に刻む集会・四国)
山本みはぎ(愛知県名古屋市、不戦へのネットワーク)
近藤ゆり子(岐阜県大垣市)
細井明美(神奈川県横浜市、ピースアクティビスト)
小牧みどり(神奈川県相模原市、ブログ:ブーゲンビリアのきちきち日記)
武田隆雄(東京都渋谷区、日本山妙法寺)
田鎖麻衣子(東京都新宿区、弁護士)
近藤豊子(東京都練馬区、『週刊金曜日』練馬読者会)
加藤賀津子(東京都葛飾区、基地はいらない!女たちの全国ネット)
井上澄夫(埼玉県新座市、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
加賀谷いそみ(秋田県男鹿市、男鹿の自然に学ぶ会)
七尾寿子(北海道・札幌市) 〔順不同〕

「世界一危険な普天間基地」の移設先を決める鳩山連立政権の動きが加速しています。
鳩山首相は昨年末、移設先を「国内」で「本年5月までに」決めると宣言しました。
さらに「アメリカの意向を無視した与党合意などあり得ない」と断言しました。
その米国政府は名護市・辺野古(へのこ)への移設を、有無を言わさぬ高圧的な姿勢で日本政府に要求し続けています。
それに乗じて、日本のマスメディアのほとんどが「日米同盟の危機」を煽っています。
昨年12月28日、与党3党による「辺野古以外の」移設先検討委員会の初会合が開かれました。
ところがその翌日、岡田外相は早くも「より良い移設先が出てこなければ、現在の(辺野古)案が生き続けている」とのべたのです。
しかも鳩山連立政権は、2010年度予算に、辺野古で今も続けている環境影響評価(アセスメント)の現況調査継続費13億円など普天間移転関連経費53億円を盛り込み、沖縄防衛局の現地事務所を名護市に開設する費用まで計上しただけではなく、1500億円といわれる埋め立て費用など移転関連経費を省庁予算とは別に、国の予備費(国庫債務負担行為)として確保しました。
その現実の動きこそ、まぎれもなく、鳩山連立政権がどこまでも辺野古への移設にこだわっていることを示しています。
私たちは、「世界一危険な基地」をどこかに「移設」するという日米両政府の考え方がそもそも間違っていると思います。
普天間基地は米海兵隊の出撃拠点です。
イラク侵略戦争では同基地から5000人の実戦部隊がイラクに送られ、その一部は「ファルージャの虐殺」に参加しました。
イラクで死亡した海兵隊員は50人を超えています。
そのような事態は、日本国憲法の前文と第9条を正面から踏みにじることに他なりません。
あってはならない侵略の出撃拠点は、どこにもあってはなりません。
「移設」は問題の解決にならないばかりか、爆音や墜落事故、海兵隊兵士による犯罪などの基地被害を広げるばかりです。
普天間基地は、宜野湾市民をはじめ沖
縄の人びとが長期にわたって求めてきたように、ただちに閉鎖され、撤去されるべきです。

そこで私たちは、昨年12月22日、鳩山連立政権に以下の3項目を強く要求する運動を始めました。
要求の対象は、鳩山首相、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄担当相、福島消費者・少子化相(社民党代表)、亀井金融・郵政改革相(国民新党代表)です。

上記の閣僚に送る文章は次のものです。

【市民の共同の要求】
鳩山連立内閣は2009年12月15日、普天間基地移設問題について「政府の方針」を決めました。
「方針」は新たな移設候補地を検討するとしていますが、移設先には依然として名護市辺野古案(キャンプ・シュワブ沿岸域案)が含まれています。
沖縄の人びとが一致して「県内移設反対」をはっきり表明しているにもかかわらず、現内閣がこのような「方針」を打ち出したことに、私たちは深い憤りを禁じ得ません。
私たちは「世界一危険な」普天間基地を「移設」することは何の問題の解決にもならず、かえって基地被害を広げるだけであると思います。
米海兵隊の出撃拠点である普天間基地は「移設」されるのではなく、ただちに閉鎖され撤去されるべきです。
普天間基地の即時閉鎖・撤去によってこそ、沖縄の人びとが切望する「基地のない平和な島」を実現する第一歩が踏み出されるのです。
そのような思いから私たちは、以下の3項目を鳩山連立内閣に強く要求します。

1,鳩山首相が、米国政府に普天間基地の即時閉鎖と撤去を毅然として要求すること
2,沖縄の思いに応え、日本政府として辺野古移設を断念すること
3,2010年度予算に普天間移設関連経費を計上せず、辺野古での環境影響評価(アセスメント)関連調査を一切中止すること


みなさん、この共同の要求にどうかご賛同下さい。賛同の要領は以下のとおりです。

◆賛同は個人・団体(グループ)を問いません。 
○ 賛同者になっていただける場合は、大まかな在住の地(たとえば、大分県中津市、和歌山県東牟婁郡太地町)をお知らせ下さい。
○団体(グループ)賛同の場合は所在地(たとえば、愛知県名古屋市)をお知らせ下さい。ただし名称に地名がついているときはその限りではありません。
● 賛同表明の連絡先は次の通りです。
henoko.no-hutenma.out@mbn.nifty.com

※ お名前・おおまかな住所、団体(グループ)名・所在地に加えて、必ず
「声明に賛同します」とご明記下さい。なお上記メールアドレスはご賛同の連絡専用です。 

◆賛同の締めきり 2010年1月末の臨時国会召集まで続けます。
※ 昨年12月30日までに寄せられた賛同は、個人228件・団体12件の計240件で、すでに上に掲げた閣僚に届けられました。

【ご協力のお願い】この共同声明にご賛同のみなさんにお願いします。このメールをみなさんのご友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリングリストやそれぞれのブログ、ホームページでご紹介下さい。どうか、よろしくお願いします。 
◆〔個人情報の保護について〕 賛同者の氏名や賛同団体名をインターネット上で公表することはありません。ただし賛同件数については、声明提出後、賛同者と賛同団体のみなさんに運動の経過とともに報告します。
また賛同件数はインターネット上で公表します。

◆ご賛同の集約と鳩山連立政権の閣僚への送付等実務を担当するのは以下の4人です。
井上澄夫(埼玉県新座市、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
加賀谷いそみ(秋田県男鹿市、男鹿の自然に学ぶ会)
奥田恭子(愛媛県松山市、心に刻む集会・四国)
廣崎リュウ(山口県下関市、下関のことばと行動をつなぐ『海』編集委員)



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Posted by n_n at 18:38 │おしらせ