2014年07月02日
(追記しました)辺野古「着手」について、ゲート前監視
今朝、7月2日午前7時の辺野古漁港
昨日の辺野古「着手」の報道がされたが、新聞の『辺野古移設に着手-既存施設の解体始まる』(沖縄タイムス2014年7月1日)のタイトルは正確ではありません。
辺野古では既に何年も前から埋め立てに向けて、陸上部の建物の解体、移動、新築工事は行われています。(ただ、これらに対する組織的な抵抗はこれまでなされてこなかったので、この事実が大きく報道されること、話題になることが少なかったのも事実です。)
埋立と基地建設に向けた「着手」を政府が改めて「発表」したのは、今後、知事選に向けて既成事実をつくり報道の言う反対「派」または抵抗する人たち、沖縄県民に諦念(あきらめの気持ち)を植えつけ、屈させる意図があるのでしょう。計画当初から賛成である名護漁協の賛成や補助金への執着をくり返し報道させてきた沖縄防衛局、政権の意図と今度の「着手」報道はなんら変わりがありません。ただ、この海を埋め立て破壊する一連の「形式的な事業開始」を政府がマスコミに報道させたということです。
ともあれ、私たちは屈しない、あきらめない・・・・
7月1日、ヘリ基地反対協がようやく「キャンプシュワブ・ゲート前監視行動」をはじめることを決めた。7月7日(月)より、毎日午前8時から夕方にかけて、「 新基地建設のための資材などが搬入されないように、監視行動を行います。」とのこと…
ここから、新しい展開、阻止の可能性が広がるのかも知れません。
Posted by n_n at 07:55
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