2014年08月23日

海上保安庁の暴力、私たちの不屈の抵抗は続く・・・



昨日8月22日、海上保安庁がカヌー隊メンバーをゴムボートに引き摺り上げ抑え込み、その際の暴力により全治10日の負傷を追わせました。海上保安庁の暴力による負傷は2回目。被害者は名護の病院で「頸椎捻挫」と診察されました。無理矢理ゴムボート上で抑え込まれた所為ですが、首を痛めるような退院の暴力は、1つ間違えると機能障害や死に至るほど危険な行為です。(動画は目取真俊さんから)

一方、山内末子沖縄県議は、
海上保安庁の暴力、私たちの不屈の抵抗は続く・・・「おらー船から…離れろ 横切るな」と、乱暴で、威圧的な言葉を吐き続ける海保隊長に
「我々は議員としての調査にきている。横行してはいけない根拠を示せ。その言葉使い県民を威嚇する言葉撤回せよ」
「県議会で徹底的に追求する」と厳しく詰めより、カヌー隊と共に船に近づくと、隊長はデッキから中に入り込み、出てこない。挙げ句の果てには危険防止のために止めていたはずの場所から逃げ出す始末。

非暴力に徹したカヌーを襲う海上保安庁は、これまでの人命救助の訓練、実績をかなぐり捨て、海猿から今度は防衛省のイヌとなって、人殺しの為の暴力集団に成り下がりました。

全国からの抗議をお願いします!海上保安庁抗議先→中城海上保安部
■ 電話 098-938-7118
■ Fax 098-921-1611
■ 具体的な抗議は中城海保の総務 098-867-0118へ
■ メール shitsumon-x2mm@kaiho.mlit.go.jp

一方、スパット台船は次の地点に移動。「調査」が見せかけだけのモノであることがハッキリとしてきました。ろくな調査もせずに工事中の不発弾の爆発、現場の倒壊などあれば、人的被害、環境被害は更に拡がります。

カヌー隊、ゲート前での抗議だけでは、工事自体を止めることは不可能です。それでも国による暴力の一つ一つに、強く抵抗し続けること、仲間と共に「阻止」の情況をつくり出すことこそが、いま私たちに出来ること・・・私たちは屈しない!


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