2013年08月06日

島人の 命を削りながら 今日も 米軍ヘリが 飛んでいる

 行方不明だった米兵らしき遺体の一部が見つかったという…痛ましい。

 死者が出たにも拘わらず、今日も普天間の空に、辺野古の海に軍事ヘリが飛び続けている。殺し合う為の軍隊だから、死は当たり前のリスクということなのだろうか。いまや戦死者よりも自殺と事故による死亡数の方が多い日米両軍。

 この軍隊らは沖縄で十数万人の県民を殺し占領した後、更に土地を奪い・穢し・脅し・人々の営みを大切な環境を蹂躙し続けている。このこともまた軍隊を有する二つの政府にとって当たり前のリスクなのだろうか。

 昨日、ヘリが落ちた場所は水源地のすぐ横。このヘリは沖国大に墜ちたヘリのようにストロンチウム90を摘んでいたのだろうか?放射線数値他上がったとの複数の情報もある。軍隊に阻まれ、現場に自治体職員が入ることが出来たのは翌日だ。

 墜落地点から2000mと離れていない宜野座村松田。オスプレイの夜間飛行訓練の翌日は、ニワトリが殻の無いブヨブヨの卵を産むという。墜落するヘリも恐ろしいが、命のはじまりの「たまご」が、いともたやすく毀れている現実…。
 日常的にこうして「命」が痛めつけられている。見えない危機が、このぶよぶよの卵に、具現化しているのではないだろうか。

 どれ程の生命が軍隊によって命を削られて来ているのだろう。
 どれ程の子どもたちの未来を軍隊は奪い続けるのだろう。

 沖縄はあらゆる抵抗を続ける。
 でなければ、100年たっても基地の島だ。






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