辺野古浜通信

抵抗と行動の日程。非暴力不服従、直接行動の年が明けました。

　沖縄とアジアに対して行った非道を隠し、歪曲しながら、教育を利用し、憲法を捨て去り、沖縄への永久的な基地押しつけを続けようとする、安倍第2次政権が、自民党、公明党のもと始まろうとしています。

　New York Timesはこれまでも複数の示唆に富んだ記事を発してきましたが、新年明けて、とうとう Another Attempt to Deny Japan’s History と歴史修正主義への強い警告を社説として掲載し、日本国の自己の過ちを認めず繰り返し続けることの醜さが、沖縄、アジアだけでなく改めて世界的に晒されました。

　1月３日のニューヨーク・タイムズ社説。安倍晋三をはじめ日本の歴史修正主義者たちの行動 deny the crimes and dilute the apologies を Mr. Abe's shameful impulses と強く批判しています。ごく正当な批判、本当に恥ずべきコトですが、それを批判し、抵抗し切れなかった日本人も同じく罪深いと思います。

「美しい国、日本を取り戻す」といいながら世界に恥を晒し、醜さを見せつけ、国民を強欲の犠牲として棄て去ることを厭わない人々の群れとの向き合うということは、自分自身の暴力性、差別性とも向き合うことでもあるのですね。

いずれにしても新たな闘いの年の幕が開きました。以下、簡易な日程です。
ご参加下さい。

[高江]
既に元旦より始まっています。連日早朝より工事強行を阻むための懸命な行動が続けられています。どうかご参加下さい。

[辺野古]
辺野古では、安倍政権は工事強行に向けた「公有水面埋立手続き」（詳細は沖縄BDブログへ）を開始するでしょう。抵抗と直接阻止に向けた行動準備も必要となってきます。参議院選挙、名護市長選に向けた取り組みも重要です。

[普天間]
１月７日（月）から普天間での抗議行動が始まります。
　・午前6時から8時までは、大山ゲート前
　・午前7時から午後5時まで野嵩ゲート前において
抗議と連帯アピール行動がはじまります。特に野嵩ゲート前では、正午から午後5時にかけての抵抗とアピールに参加する方々若干少ないようです。できれば、この時間お手伝いいただくと助かります。

[間近の日程]

1月22日(火)18：00～那覇市民会館にて。主催：オスプレイ配備に反対する那覇市実行委員会。

1月27(日)28日(月)沖縄県全41市町村長らによる政府への要請予定

2月7日(木)12時受付：米軍用地強制使用の沖縄県収用委員会の公開審理、沖縄市民会館中ホール

2月20日(水)アセス裁判判決

7月末ごろ、参議院議員議員選挙

7月までに、オスプレイ１２機配備との報道（沖縄タイムス、1/4）

2014年始め、名護市長選挙。

そうそうサウンド・パレードも！　きっとまたやりますよ、次回を楽しみに…