米軍が市民を拘束@辺野古ゲート前、名護署へ抗議中【22日18:00更新】

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2015年02月22日 12:07





2月22日午前9時5分、山城博治さんと他1名が、米軍により拘束。名護署に移送されました。現在、多くの市民が名護署前に集まり、声を上げ続けています。

「提供地域内に入った」ことが拘束理由とのことですが、2名はデモ隊に基地境界を示すイエローラインの内側に入らないよう誘導している最中の拘束でした。沖縄タイムスの写真には博治さんの足を持って基地内に引きずり込む米軍と協力する警察、機動隊のようすが写っています。

ゲート前に結集を、名護署、米国、防衛局へ、抗議を!

名護署 184-0980-52-0110
米国大使館 184-03-3224-5000
沖縄防衛局 184-098-921-8131

14:00 市民2名は名護署に移送されたとの連絡があり、市民、抗議のため名護署へ
14:30 名護署「刑特法違反」で逮捕拘留手続きをとるとのこと。弁護士が接見へ。
15:00 国会議員、県議、名護署に到着、副署長と面会(大城正人署長は面談拒否)

◇ 接見した照屋寛徳さん(弁護士・衆議院議員)からの報告

「二人は今、完全黙秘をしておりますので名前を特定して申し上げられませんが…」
「髭を生やした男は大変元気であります」
「皆さんの抗議をする声は仲間の所にきちんと届いて、皆さん方の抗議の声に元気一杯でございます。」
「権力の弾圧にめげないで頑張るから、みなさんも辺野古新基地建設阻止の日まででがんばってくださいとの伝言がございました。」

◇ 副署長と話した赤嶺政賢議員からの報告(署長は面会を拒否)

「米軍が米軍基地に入ったという事で拘束して取調べをした上で、法に則って名護署に身柄を引き継いだんだと、名護署はこう説明していました。しかし米軍が法に則ったというのはどういう事だと言っても、米軍が判断した事で自分達には説明できないと言います」

◇ 県議団からの報告

「県警は、突然米軍がやって来て拘束したと。私たち(県警)はやっていませんと」
「米軍が判断したことで名護署では説明できない」
「法律の問題も答えられない。抗議も受け付けない」
「米軍のする事は県警は判断しません」
「どういう法律で米軍が逮捕したのかと聞いても《現時点ではわからん、今から調べる》」

4.弁護士からの報告
「山城さんに関しては、米軍のガードマンが中に引きずり倒した、もう一人は助けようとして倒された」
「「基地の中に入った」というのは倒されたのが理由」
「線の中に入ったのは自分の意志じゃない。違法行為はありえない」
「そのあと軍人から二人に後ろ手錠かけられ、約3時間拘束。その後名護署に移送」
「県警は記録のビデオを観て「これでいいんですか?」と確認して名護署に連れてった」

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