【緊急募集7/18まで拡散】海を埋めないよう沖縄県知事へ「意見」を!

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2013年07月03日 00:03

下の写真は、沖縄防衛局が県知事宛に提出した『普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認申請書』より…こんな環境破壊が、沖縄で、次の戦争のために、軍事基地建設のため、人殺しのために行われるなんて、ゆるさない

新たな軍事基地を海を埋め立ててつくることに対して、だれもが「意見書」を出すことが出来ます。ハガキでも構いません!だれでも書けるようなシンプルな例をチラシに沖縄BDのチラシからいただき、掲載しました。




ひとりひとりが、アクションを起こすことで未来を変えられるよ!

7月18日(木)が締め切り、当日消印有効です!




 (PDF: 2602.84KB) 上記チラシはこちらからダウンロードできます。



制度の枠組みの中で、意見を出せる最後のチャンスです。


上のチラシを見ていただくだけで、沖縄県知事に意見を書くには十分ですが、もう少し詳しく知りたい方は、以下やリンク先を参照してください。

意見書を出すことができる人は「利害関係人(りがいかんけいにん)」です。
ちょっと難しそうに聞こえますが、じつは誰でも意見を出すことは出来るのです。
経済的な「利害」のみを指しているのではありません。
沖縄県の担当部署の海岸防災課は利害関係者の範囲は限定しないと表明しています。
 
どうか勇気を持って、一枚、いや何枚でも、あらゆる立場から、
あらゆる意見を県知事に伝えていきましょう。


沖縄BDのブログでは以前こんなふうに書いていました。

審査時に利害関係者の妥当性の検討はあるかもしれませんが、「利害関係者」が事業者の都合のいいように、あるいは申請を判断する行政の都合のいいように決められていくことを防ぐことも重要です。

制度は私たちがつくっていくもの。

昨年、沖縄防衛局に評価書を公開させたこと、公開評価書の市民からの意見書提出の機会、審査会で意見を述べる機会を作っていったことを思いだしましょう!

ここは自分はどのスタンスで書けるか各々考えてみてもらいたいと思います。例えば…

○ 具体的に経済的損失を示すことができる人・団体からの意見
 ・漁業資源の損失
 ・観光資源の損失
 ・エコツアー実施における損失

○ 市民もこんな視点でも書けると思います。
 ・辺野古・大浦湾の「自然の恵み」(利益)をレジャーを通して受けてきた。
  →それが失われるという視点
 ・先祖から受け継いだ豊かな自然を手つかずのまま子孫に受け継いでいきたい
  →その機会が失われ使命を果たせないという視点
 ・研究の対象としての利益を受けてきた
  →それが失われるという視点
 ・自然保護運動の対象としてこれまで世論や国際社会に訴えてきた
  →それが失われるという視点
 ・これからの沖縄の発展に関わる利益の可能性(世界遺産)
  →それ失われるという視点
 ・国連の「健康を享受する権利」や
  憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が
  →奪われるという視点
 ・生活者という視点


参照サイト

沖縄・生物多様性市民ネットのブログ
Citizens' Network for Biodiversity in Okinawa
 沖縄の環境NGO、基地被害としての土壌汚染や枯葉剤への取り組みでも、世界中から注目されているNGOです。埋立申請関連記事だけ見たい場合はこちらをクリックして下さい。

辺野古の海を守るための知事への意見書お手紙カキカキブログ
 埋め立てをさせないためにできることは基地建設に反対する沖縄県知事を支えること=意見書やお手紙を書くことです。どんなときにどんなふうに書けばいいの?と思う人への沖縄・生物多様性市民ネットワークのお手伝いブログです。

仲井真知事が埋立て申請に「不許可」を出せる環境を!
 もし、まとめ方に自身がなければまとめますっ!というサイト

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