2014年12月14日

衆院選が終われば現実が動き出す…政府の暴力を許すな!

衆院選が終われば現実が動き出す…政府の暴力を許すな!
photo Y.Miygi


「祖国復帰の原点について述べたい。これは遺骨だ。それは風にさらされ、大地と化している。その母なる大地は何を求めているのか。再び戦場にするな。沖縄を平和の島にして返せ、と叫んでいる。これが原点である。この県民の切なる願いに対し、一国の総理として責任を果たすのか」

上記1971年12月4日、衆院沖特委での瀬長亀次郎さんによる佐藤首相への追及から33年目、2014年12月14日衆議院議員選挙、沖縄では4選挙区すべてで、辺野古の新基地建設に反対する国会議員が当選しました。
一区:あかみね政賢
二区:テルヤ寛徳
三区:玉城デニー
四区:ナカサト利信
を、これからも支えると同時に、未来の沖縄を支える体制と人材づくりも急務です。

一方、いまの日本の首相である安倍晋三は「相手のあることだから」と…

「沖縄の小選挙区で全て自民党は議席を失うことになったのは、非常に残念だが、普天間の問題は相手のある事、普天間固定化を防ぐためにも、辺野古移転しかない。説明をしっかりしながら進めていきたい」と述べたそうです。
これまでろくな説明など聞いたこともありませんが、安倍の言う「相手」も「説明」も米国の利益のことなのでしょう。日本の首相としては残念な方です。日本国民はどうしてこんな方で良いと思っているのでしょうか

寒い中ですが、明日からは、また沖縄県民を蔑ろにする日本国の暴虐が再開します。強い北風が吹き始めた名護東海岸、シュワブゲート前へ、海上へ、人々が散ります。更なる参集とご協力よろしくお願いいたします。防風対策、足元の保温が必要です。お気をつけ下さい。


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Posted by n_n at 23:16 │海上で…