2010年11月02日

問答無用!か 民主が地元選出議員以外の応援入り禁止方針

民主党岡田克也幹事長は県出身以外の国会議員が伊波洋一さんの応援に沖縄入りすることを禁じました。

米軍普天間飛行場の将来的な県外、国外移設を求める鳩山由紀夫首相あての緊急声明文を提出した衆参国会議員180人の中には多くの民主党議員が名前を連ねています。

民主党は県知事選に立候補者も建てられないほど、沖縄の民意と相反した状況である自らの状況を認識しながら、沖縄県民の為に動こうとする国会議員に対してペナルティをかけると脅しを掛けています。

普天間の「県内移設」や、辺野古への「新基地建設」に反対であっても、賛成であっても、岡田幹事長のこのような統制に抗議しない議員は、「民主」党など名乗ることを恥ずかしく思わないといけませんね!

それとも・・・
民主党は、完全に沖縄を、「国家の敵」「植民地」として認識しようとしているのでしょうか?

沖縄知事選、民主が地元選出議員以外の応援入り禁止方針(朝日新聞11/1)
民主党は1日、自主投票で臨むことになった28日投開票の沖縄県知事選について、同県選出以外の国会議員が候補者の応援に入ることを禁じる方針を決めた。

 立候補表明した仲井真弘多知事と伊波洋一宜野湾市長の2人は、米軍普天間飛行場の移設問題で菅政権が尊重する日米合意を批判し、「県外移設」を主張している。岡田克也幹事長は1日の記者会見で両氏を支援する動きが出れば「(菅政権の姿勢が)わかりにくくなる」と説明。応じない議員には処分も検討する考えを示した。

 ただ、沖縄県連所属の議員に対しては「節度ある行動を取るよう要請する」と述べるにとどめ、禁止の対象としなかった。


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Posted by n_n at 09:32 │座り込み