2010年10月08日

10・09 辺野古緊急合同調査レポート報告会があります!

10月9日土曜日、報告書発表&報告会が名護市で行われます。

生物多様性についての国際会議が行われるこの10月、沖縄で行われていることを知れば、世界中の人々が、日本の議長国としての正当性を疑わざるを得ないでしょう。でも、まず、私達自身が目の前に今はまだ在る、この海の豊かさと重要性を再確認しましょう。

1) 辺野古緊急合同調査レポート(速報)を発表!

これと関連して以下のイベントを行います。

2)NACS-J 辺野古緊急調査報告会のご案内

国際生物多様性年の今年2010年5月28日、日米安全保障協議委員会の共同声明で、「辺野古海域への普天間基地移設」が明文化されました。日本自然保護協会(NACS-J)は、住民と環境に最大限の配慮をするとした日本政府に「生態系への最大限の配慮は、辺野古を埋め立てないこと」と生物多様性を尊重する社会の選択を求めました。

日本自然保護協会は、7月24日-25日にのべ39名のボランティアにご協力いただき、辺野古キャンプシュワブ沖の浅瀬にて緊急調査を実施しました。この調査により辺野古にすむ生き物たちの様子のいったんがまた新しくわかりました。調査結果を地元のみなさまにお伝えしたく以下の要領で報告会を行います。多くの方のご来場をお待ちしています。なお会場にて緊急調査速報報告書を配布いたします。

また本調査実施に際して多くの方々のご寄付をいただきましたことをお礼申し上げます。

日時 :10月9日(土) 15:00-17:00(予定)
場所 :名護市 大西公民館 
(名護市大西3丁目8-12地図はこちら、0980-52-4630)
参加費:無料


プログラム:
鹿谷麻夕(しかたに自然案内) 『海草(ジャングサウォッチ)結果』
鹿谷法一(しかたに自然案内) 『底生生物調査結果』
細川太郎(北限のジュゴンを見守る会「チーム・ザン」)『マンタ法調査結果報告』 
安部真理子(日本自然保護協会)『まとめ、日本自然保護協会より』

主催:日本自然保護協会 担当:安部
協力:しかたに自然案内、北限のジュゴンを見守る会「チーム・ザン」



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Posted by n_n at 11:57 │おしらせ