辺野古浜通信

目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」より、14日から始まる平和行進と16日の普天間包囲行動について転載させていただきます。
これだけハッキリと、全県民が意思を表し続けていることを、日本政府、米国政府は肝に銘じ、米軍および日本軍の完全撤退に向けたロードマップを早急に作成すべきです。

以下引用させていただきます、

　５月１４日より５・１５平和行進が始まる。１４日午前９時から辺野古海岸において東コース行進団の出発式が行われる。以下に東コース初日の主要通過点を紹介しておきたい。

　9:00 辺野古海岸（出発式）ー　へのこ橋　ー　久辺小学校（豊原側）　ー　久志体育館前　ー　久志浄水場　ー　潟原（給水・休憩）　ー　宜野座大橋　ー　宜野座高校前　ー　12:00 宜野座村役場（昼食）　　
　13:00 出発　ー　宜野座インター入り口　ー　漢名ビーチ看板　ー　漢名ドライブイン　ー　14:00金武町中川公民館（給水・休憩）　ー　金武大橋　ー　キャンプ・ハンセン第２ゲート　ー　キャンプ・ハンセン第１ゲート　ー　16:45 金武町営グラウンド（到着式・給水）　　

　平和行進２日目の東コースの出発式は、午前９時から北中城村役場で行われる。行進のあと続けて県民大会が開催される。

　５・１５平和と暮らしを守る県民大会
　日時　５月１５日　１５：３０～１７：００
　場所　宜野湾市海浜公園屋外劇場
　主催　同実行委員会

　続けて翌１６日には、米軍普天間基地包囲行動が１４：００から１５：００の１時間行われる。
　１９７２年５月１５日に沖縄の施政権が返還されてから３８年になる。４・２５県民大会から４・２８「屈辱の日」、４・２９昭和の日、５・１メーデー、５・３憲法記念日、５・４鳩山首相来沖、そして５・１５を前後した上記の取り組みと、沖縄では基地、安保、戦争、天皇、労働、生活、憲法、密約、差別、自立、独立などを捉え返す日々が続く。
　連日の取り組みで参加するのも大変だと思うが、１６日（日）に行われる普天間基地包囲行動には、多くの県民が参加してほしい。鳩山政権が普天間基地の「県内移設」＝辺野古浅瀬への新基地建設を強行しようとしている中で、それを拒否し、普天間基地の即時閉鎖・返還を求める沖縄県民の意思表示として、包囲行動を成功させたい。　
　
　普天間基地包囲行動については下記を参照してほしい。
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/38568/38569.html