2009年07月04日

武力で平和は栄えない―沖縄から中東の戦争を考える―

 私たちは、この小さな島で、米国と日本の圧倒的な暴力に晒されています。このことは同時に他国から見ると、「圧倒的な暴力をそのうちに所持している島」としての沖縄の姿でもあります。辺野古の基地を止めることは、そのことに明確に「ノー」と声を上げるための小さな、でも大切な一歩です。

 今回、過去に暴力に晒され、今は大きな武力を持つに至った国家イスラエルと向き合い続けるユダヤ人ヤコフ・ラブキン氏のお話を聞く機会を、持つことが出来ました。
 武力と平和について語り合う場が持てたことを感謝しつつ、下記のご案内をお知らせします。

*****転送転載歓迎*****

市民交流フォーラム@沖縄大学
★武力で平和は栄えない―沖縄から中東の戦争を考える―★

日時 2009年7月11日(土)午後6時半~
会場 沖縄大学3号館102教室 入場無料
プログラム
1.ドキュメンタリー映画上映
  「レインボー:ガザ、あるカメラマンの記録」(40分)
2.講演
  ヤコフ・ラブキン(モントリオール大学歴史学部)
  「中東における戦争と平和」
3.沖縄での市民運動のパレスチナ問題への取り組み、
  パレスチナでのオリーブ植樹運動
  フェア・トレードなどの紹介

 昨年暮れから今年にかけて起きたイスラエルによるガザ侵攻は、全世界に大きな衝撃を与えました。わずかひと月ほどの間に1500人近い人びとが空爆と地上侵攻により死亡し、その大半は女性や子どもたちだと言われています。

 沖縄大学地域研究所では、中東の戦争と平和をテーマに市民交流フォーラムを開催します。今回の講師であるヤコフ・ラブキンさんは、第二次大戦のドイツによるユダヤ人虐殺や独ソ戦を生き延びた家族のもとで成長し、「人間は武力では栄えない」(サミュエル記)というユダヤ教の平和主義の立場から、ユダヤ教が本来もっている平和思想やアイデンティティを奪うイスラエルの政策やシオニズムを批判する、いわば内側からの批判者であり、また、右派キリスト教シオニズムを、そしてもちろん、反ユダヤ主義を批判しています。ラブキンさんが今年5月に広島の中国新聞に寄稿された文章のサイトをご覧ください。

ヒロシマと世界:悲劇は特権を与えない
(09年5月25日)
■ヤコフ・ラブキン氏 モントリオール大学歴史学教授(カナダ)

 また、上映するドキュメンタリー映画は、2004年に起きたガザ大侵攻、いわゆる「レインボー作戦」による虐殺を扱ったものです。虐殺された人びと、子どもたちを悼むパレスチナ人アーティストの作品作りに併走しながら、人びとの体験を描きます。

 パレスチナ・イスラエル問題の根源を学ぶと同時に、沖縄の市民が個人やグループ活動を通じて、さまざまな形で沖縄と中東をブリッジする動きも紹介し、交流の場を作りたいと思っています。

主催 沖縄大学地域研究所
    電話098-832-5599 chiken@okinawa-u.ac.jp
共催 沖縄YWCA

*****転載ココマデ*****


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