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Posted by TI-DA at

2012年09月30日

あきらめないぞ!



子ども達との穏やかな午後が、機動隊の強引な介入によってこなごなに毀されました。

子どもの見ている前で、さっきまで楽しく話していた大人達は、引きちぎられ、足蹴りされ、気を失うほどの暴力に晒されました。

車内に籠城した女性の歌声に応えて、「ひとりじゃないぞ、仲間がいるぞ」と叫び声があがり、一緒に歌う人もいました。

大丈夫、現場にはちっとも挫折感はありません。

わたしたちはあきらめません。

  

Posted by n_n at 15:40普天間基地

2012年09月30日

機動隊が襲ってきました

車の外にいた市民は警察に引きずりだされ、いまは車内に籠城中。見に来てください、助けて下さい  

Posted by n_n at 13:42普天間基地

2012年09月30日

普天間ゲート前 解放区へ



風も穏やかに心地良く、大山ゲートからは鮮やかな東シナ海の広がりが見えます。
高校生や子ども達、海外の取材班が集まり、真夜中の緊張がほぐれて来ました。
国会議員や県議会議員たちも訪れ始めました。

しかし米軍は、明日までの排除を日本に求めているはずです。
もし可能なら、67年ぶりに市民が取り戻した基地ゲート前の解放区に参加してください。

  

Posted by n_n at 11:50普天間基地

2012年09月30日

普天間基地大山ゲートから



高齢者のみなさんって、呼びかけたけど、若い人たち来ないでとは言ってないよ〜。
もっと若い人も来て!びっくりするくらい高齢者ばかり・・・

今日は日曜日!台風明けでさわやかな天気です。
県議会議員は議会休みのはず!なんでこない(`_´)!?

いまは少し落ちついて機動隊と向き合っています。
ゲート前ではミニコンサートも開かれました。
まずは大山ゲートへ、または最寄りのゲートへ。いま動くことがとっても大事


より大きな地図で 普天間基地の周辺 を表示  

Posted by n_n at 09:04普天間基地

2012年09月29日

いま普天間基地を閉めることの大切さ



大山のゲート前に投光器やレッカー車が用意され、機動隊が集まっています。今晩中に強制排除をはじめる構えです。

だんだんと風も収まってきました。そろそろ、お誘い合わせの上、普天間各ゲートまでおいで下さい。
かたわらに居てくれるだけでも、止めている人間には、大きな励ましになり、警察がムチャな事をする防止になります

いま、ここで普天間をしめることは、県民大会以上のインパクトを米軍、米国にはあたえ、米国民へのメッセージにもなるでしょう。

沖縄の意思を示しましょう。


  

Posted by n_n at 21:49普天間基地

2012年09月29日

みなさまへ(平和市民連絡会)

台風は、読谷から名護沖を移動しているようです。観測史上ないほど…といわれた前の台風よりも強い風が吹いています。平和市民連絡会からの長文メッセージを転送します。


みなさまへ(沖縄平和市民連絡会)

 台風で、やっとメールをする時間ができました。ただ、台風の中でも普天間野嵩ゲート(第3ゲート)の封鎖をしている宣伝カー2台を防衛するために頑張っている仲間から、米兵(十数名)がゲートを開けて迫ってきているとの緊急連絡があって、応援の緊急連絡を始めたところに、直ぐまた、連絡が入って米兵はプラスチック製のブロック(中に水を入れて使用する)をかたづけて帰ったとの連絡が入り緊張が解けたところです。なお、「野嵩ゲートへ集合」と言っても外は猛烈な暴風(今年一番の強い風)が吹き荒れて身動きが取れない状況です。交代要員をよこせとの声もありますが、非情ではありますが「風が収まるまで待ってくれ」としか言えない状況です。

 ところで、沖縄のは反基地闘争はこの「オスプレイ沖縄配備反対闘争」で新たな段階に入りました。
 特にここ十数年の「辺野古新基地建設阻止闘争」「高江ヘリパッド(オスプレイパッド)建設阻止闘争」の帰趨を決める結節点の闘いとして、この「オスプレイ沖縄配備阻止闘争」はあると言えます。

 日米両政府(特に日本政府)が在日米軍再編が沖縄県民の辺野古新基地建設阻止闘争で糞詰まり状況にあるのを突破せんとしての窮余の戦術(世界一危険な基地に欠陥機オスプレイを配備し、より危険性を高めて、沖縄県民に県内移設(辺野古移設)を飲ますとの思惑=県民世論の分断)は、逆に世界一危険な普天間基地を閉鎖(封殺)する沖縄県民の闘いでボロボロになるであろう。否、ボロボロにしなくてはなりません。つまり、普天間基地のゲート封鎖等の普天間基地閉鎖の戦術→オスプレイ配備阻止→高江のオスプレイ建設阻止→辺野古新基地建設阻止につながり、串差しになる構図にあります。

 全ての民主的手法(間接民主主義と直接民主主義)を尽くしての「オスプレイ配備反対」の沖縄県民の総意を鼻であしらい、愚弄する日本政府官僚・防衛族等に対しての県民の怒りは頂点に達しています。全ての知恵と力を結集して普天間基地の閉鎖に向かいましょう。まずはゲートの閉鎖に向かいましょう(普天間基地の一番の弱点は、兵士を含めて維持する人が全て通勤であることです。それゆえに7時~8時の通勤時間にゲートが閉まれば大混乱します)。(←出勤は6時半から辺野古浜通信)

 戦術なき戦略は単なるホラでしかありません。普天間基地のゲート閉鎖へに結集しよう!がスローガンです。

 今、普天間野嵩ゲートにおいて、県民大会実行委員会が7時~8時まで早朝の集会が開催されています。そこに集まった多くの政治家(超党派の議員、首長、)の皆はほとんどが議会開会中との事情もあり、直ぐ帰られますが、その後を受けて、平和運動センター、平和市民連絡会、普天間爆音、嘉手納爆音(各支部で輪番を組んで参加しています)などがゲート封鎖に立ち上がっています。
 その主力は高齢者(?)です。金武湾まもる会で闘った人、反戦地主会で闘っている人、公害環境問題で闘っている人、辺野古の海上闘争で闘った人、高江で闘っている人、読谷で飛行場返還闘争を闘った人、恩納村で米軍の都市型訓練施設建設反対を闘った人、本部の自衛隊基地P3C通信基地を闘った人、中部地区労で闘った人たちの顔が見えます。
 その代表格の一人が山内徳信参院議員です(山内さんは読谷村長時代の読谷補助飛行場の返還闘争でタイヤを燃やしたり等あらゆる戦術を駆使して勝利した経験の持ち主、戦略・戦術家)。山内さんは3日間連続で参加され闘いを指導されています。この3日間の闘いの先端を切り開いた初日の闘いが私たちの周辺の高齢者でした。そして、2日目以降は出張から帰ってきた平和運動センターの事務局長の山城博治氏が頑張っています。
 三日間の詳しい闘いの内容は不十分ですが沖縄の沖縄タイムス、琉球新報の両紙参考にしてください。

 この闘いで、目立つことは日本政府の意向を受けた沖縄県警の動きです。初日から県警機動隊を導入して座りこみを排除しています。初日は確認していませんが2日目(9/27)は大型車3台を含む8台の車両、3日目(9/28)は大型車6台を含む12台に増やし県警機動隊を増強していました。そして全ての指揮・判断は現場ではなく県警本部から行って、容赦なく座りこみの住民を襲わせています(まるで、アメリカの無線機が住民を爆撃するかの如く)。
 お陰で、この闘いで2人が肋骨にヒビが入るケガを負わさせられ、一人が卒倒して救急車で運ばれています。しかし、肋骨ヒビの2人はコルセットをしながら行動に参加する元気さではあります。

 今後の闘いについては、台風が通過し風が収まり次第大山ゲート(第1ゲート)に集合することにしています。

 日本政府と米軍も台風が収まり次第普天間へオスプレイの飛来を行おうとしています。呼びかけ合って、ゲート封鎖行動にご参加してください。なお、座りこみができない方でも周辺で警察に抗議をすることはできますので、ご参加下さい。市民の大結集が一番の力です。



  

Posted by n_n at 12:58座り込み

2012年09月27日

9月27日—普天間基地野嵩ゲートは市民により完全封鎖されました


[タイトル変更しました]
日本のニュースが「住民が軍事基地のゲートを封鎖した」という大きな出来事を報道しないので、タイトル変えました。

この事実を広めてください。市民には基地を閉める力があることを!

米軍から防衛省に対して、明日のオスプレイ配備を「台風のため」中止にするとの伝えてきたそうです。旅客機は飛べても飛べないオスプレイ…危険だから…旅客機は普通に飛んでいます。

普天間野嵩(のだけ)ゲート前では、明朝7時から集会を行い、座り込みも行います。
台風あとは、オスプレイ配備を止めるために
「風が収まり次第」直ちに、行動を再開します。
みなさん、備えて下さい。


夜を徹して座り続けると現場のみんなさんと平和運動センター、平和市民連絡会らが決意しましたが、今日は一端解散します。



今朝、高齢者たちを中心に座り込みが、ゲートを閉めた。
「65歳以上のものは、前へ」…
基地の前には白髪頭が並ぶ
腰を痛めてうまく座れない方、足を引きずる方々
沖縄の痛みと向き合い続けてきた人々が、いま
カラダを張り、両手両足をもたれ、排除されてもなお抵抗を続ける…
多くの一人一人の今日の行動が、明日以降の活路を開きます。


QAB:昼のニュース「オスプレイ配備 国からの連絡に市民怒りの抗議」
映像は野嵩ゲートだけでなく、大山ゲートでの老人たちの抵抗をも取材しています。

現場で警察官に語りかける平和運動センター山城博治さんの言葉から…

 みなさん、涙が出るくらい悲しい光景です。
 ぼくたちはやむを得ず抗議のため、基地敷地内に入っているけれど
 ここは(米軍基地敷地内だから)警察も入ってはならない場所です。
 あなたたちの後に、基地警備員がいて
 その後に、武装米兵がいる
 県民によって、県民を弾圧させる…
 悲しい植民地の現実をまざまざと見せている。



動画はnagonaguさんから、座り込み会場でうたわれた「てぃんさぐぬ花」
  

Posted by n_n at 21:13おしらせ

2012年09月27日

普天間ゲート前、高江、辺野古・・・座り込みが続いています

宜野湾市の普天間基地では

国道58号近くの大山ゲート前に朝6時、読谷村の高齢者たちを中心として人々があつまり、ゲートの前に座り込みました。
すぐに県警に排除されましたが、その後もゲート入口の道は「徘徊老人」や横断歩道を足を引きづりながら渡るお年寄りも多く見られ、基地に侵入しようとする米兵たちの車の渋滞が続きました。

国道330号沿いの野嵩ゲートでは、7時より抗議集会が開かれ、300名の方々が集まって下さいました。
その後、団体の方が少なくなった時間、高齢者の皆さんを中心にゲート前になだれ込み、入口を封鎖しました。
現在はその隙間から米軍関係車両は通り抜けていますが、いまだ基地提供区域内の道路上に座り続けています。

市民の皆さん、高齢者の皆さん、今からでも駆けつけて下さい。
人が集まれば、もっと止めることが出来ます。このまま夜を通して座る可能性もあります。
明日にはオスプレイが飛んできます。

東村高江では、夜明け前より泊まりがけで人々が集まり、オスプレイパッドの工事がこれ以上進まないよう大米建設の作業員を入れないよう警戒し続けましたが、作業員を乗せた車は、防衛局、警察と連携しながら、狭い県道を猛スピードで車を走らせ、現場へなだれ込み作業を始めてしまいました。こちらも人がいれば止められるのですが、普天間での阻止行動に参加したくても現在ギリギリの人数。これ以上少なくなると怪我しかねない状態なのでどうか、みんなで協力して人を送って下さい。

辺野古でも座り込みが続いています・・・

  

Posted by n_n at 16:50座り込み

2012年09月26日

覚悟を固めるとき…「普天間飛行場および全基地の閉鎖に向けて」

「配備強行なら全基地閉鎖」と2012年7月1日、沖縄県知事は語った。

強行配備されてしまえば、沖縄から「自治」がなくなる…
40年間、沖縄県下の自治体は、
憲法、地方自治法に則り、基地を縮小するよう、被害をなくすよう議決を繰り返してきた。
いまや沖縄県下全自治体がオスプレイ配備反対決議をしている。

著作家で元名護市議の宮城康博氏はこう語る。
「それでもなお日本国がオスプレイ配備を強行するのであれば、もはや沖縄の自治はない」
「主権者の一人一人の一票で選ばれた議会議員は、その存在をかけ、最前線に立ち、逮捕されなければならない」と…。(沖縄オルタナティブ・メディアより42分付近)

県知事、那覇市長をはじめとした首長たちも同様だろう。
日本国がオスプレイを強行配備するということは
沖縄の自治と歴史と人間を否定し、沖縄を、今以上に植民地化するということなのだから…

わたしたちも主権者として、仲間や家族と行動しよう!
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代さんは「逮捕されても生活に影響のない65歳から75歳」を中心に行動に打って出る準備をしはじめている。続いていこう!

逮捕されても、逮捕されなくてもいい!
たいていの人は、警察だって逮捕したくないから大丈夫!
まず県会議員からだね。

男も女も、子ども大人もつながっていくチャンスだよ!
基地が機能しなくなれば、アメリカはいなくなる。
アメリカをまもって沖縄の留置場が、県議や市町村議員でイッパイになったら、日本政府は前代未聞の大恥をかくよ!

出来ることは、まだまだある。でももう、これまでの「反対運動」っていうのとは違うんだ。だって全県民を虐げてもアメリカに従うと日本の政府は決めたんだから…こういうのを「植民地」っていうんだね。植民地になったら「議員」はいらなくなるんだよ。行政は「傀儡」政権によって運営されるから…いまの日本みたいだね


Photo: Toyozato Tomoyuki

明日、午前7時、普天間基地、野嵩ゲートから基地やオスプレイに「反対」といってきた運動は終わり、新しい市民行動がはじまる。参加しよう。

<オスプレイ配備阻止行動の日程>
★普天間基地ゲート前連続座りこみ(野嵩ゲート)
9月26日(水)から 無期限(いまのところ)
時間:7:00 ~ 18:00(予定)

1 県民大会実行委員会は9月26日(水)~当分の間、午前7:00~8:00頃までの1時間を野嵩ゲート前(宜野湾市役所先)での抗議集会を、共同代表、県議、市町村長、市町村議会議長・議員を中心に、実行委の構成団体に参加を呼び掛けています。もちろん市民も参加

2 平和運動センターは、その後の独自に終日行動を呼びかけています。

3.配備予定の9月28日(金)には、とにかく集まりましょう。その後の継続した取り組みも考えています。

4.平和市民連絡会は、65歳以上(自己申告)の皆さんを中心に行動を呼びかけてもいます。

どんなカタチでもよいです。かわるがわる座り続けてもいいし、リボンを結んでもいい、友だちを誘ってもいい現場には多くの仲間がいます。組合の皆さんもいらっしゃいますが、一人一人の市民が集まることも大事です。

☆ まず最初に、議員一人一人に呼びかけ、普天間基地に行くよう命じて下さい。
 (知らない議員でもOK、議員としての重要な仕事です)
○ 現場は非暴力抵抗の場です(無抵抗の場ではありません)
○ 決して無理な行動はしないでイヤだったら逃げてもいい
○ 一人では行動しないで下さい(だれかの側にいます。弁護士や救援につなげるために)
○ もし逮捕さてしまったら「弁護士を呼んでください。黙秘します」だけを何度でも伝えれば良いです。
○ 署名・捺印は決してしないで下さい。
多くに市民が見ていれば、無駄な逮捕はありません。一人でも何万人でも、明日から普天間基地に集まって下さい。

そして、もし可能なら高江へも駆けつけて下さい。夜明け前から工事強行をくい止めるための少人数の苦しい現場です。普天間を閉める一方、一人でも多くの方が高江の現状を注視し、行動して下さい。人を送って下さい。

このメッセージの拡散をお願いします。  

Posted by n_n at 00:00おしらせ

2012年09月25日

2012年09月19日

本日18時半よりライブ中継、オスプレイ配備に関して…

先日ご案内した「『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える 9.19集会」を、岩上チャンネルが生中継してくださいます。
現場に行けない方は、ぜひご覧ください。下の画面を時間になったらクリックしてみてください。
【IWJ・UST】9月19日18:30~Ch7にてを 中継します。



Stream videos at Ustream  

Posted by n_n at 00:59座り込み

2012年09月16日

緊急集会 防衛省「有識者研究会」へのNGOによる意見書および要請



沖縄・生物多様性市民ネットワークからのご案内を転送します。

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[緊急院内集会・記者会見のお知らせ]
辺野古アセス・防衛省「有識者研究会」へのNGOによる 意見書および要請
9月20日(木)12:00〜13:00 衆議院第1議員会館

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辺野古アセスの知事意見精査、評価書補正のために防衛省が設けた有識者研究会は、市民団体の要求にも関わらず、非公開のまま、密室での議論が続けられています。防衛省は、辺野古アセスでオスプレイ配備も含めた重要な情報を意図的に公開せず、虚偽の説明を繰り返してきました。
今回、防衛省は知事意見を受け、再び「有識者研究会」なるものを開催しますが、非公開で市民参加を認めない研究会運営において、まともな議論の場となるのか、とても疑問です。

そこで、環境NGOらは、有識者研究会への意見書を作成し、同研究会メンバーに提出します。これは防衛省が作成した『評価書』のどこに問題があり、補正作業として何をやらねばならないのかを端的に示すもので、ウソと誤魔化しばかりを続ける防衛省に対して、これら市民団体の真摯な働きかけには本当に頭が下がります。

この環境NGOらの意見書提出にあたって、院内集会、記者会見を開催いたします。防衛局の工作に「専門家」らが乗せず、しっかりと議論してもらうためにも、私たち自身が問題の本質を共有することが大切だと思います。ぜひ9月20日12時の衆議院第一議員会館への集まりをお願いします。

日時:9月20日(木)12:00~13:00
場所:衆議院第1議員会館第1会議室(千代田区永田町)
  (11時50分まで に、議員会館入口で入館証をお受け取りください)

共催:沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団・JUCON・沖縄・生物多様性市民ネットワーク

【内容】
・辺野古アセスの問題点
・防衛省「有識者研究会」へのこれまでの要請、経過報告
・有識者研究会へのNGO意見書 発表
・質疑応答

【スピーカー(予定)】
 真喜志好一(沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団/建築家)
 花輪伸一(JUCON[沖縄のための日米市民ネットワーク])
 安部真理子(日本自然保護協会)



補足:辺野古新基地建設の環境アセスで、防衛省が出した 『評価書』に対し、沖縄県知事が「評価書で示された環境保全措置等では、事業実施区域周辺域の生活環境及び自然環境の保全を図ることは、不可能」との厳しい意見を出しました。

防衛省は、知事意見の内容を精査し、評価書を補正するため、助言を受ける「有識者研究会」を発足しました。4月27日に第1回がひらかれ、現在まで4回の会合と辺野古現地視察が行われてい ます。

環境NGOは、防衛省に対し、「有識者研究会」のあり方について、公開の場での開催で傍聴を認めることや、完全な議事録の速やかな公開、そして現地視察の際には沖縄県環境影響評価審査会や沖縄県民の意見を聞く機会を設けることなど、「情報公開」と「市民参加」を要望してきました。しかし、防衛省はこうした声に耳を塞ぎ、密室のままでの開催を続けています。

関連の記事リンクなどは、沖縄・生物多様性市民ネットワークのブログをご覧ください。  

Posted by n_n at 19:37記事

2012年09月15日

辺野古と普天間のオスプレイ飛行場と沖縄「返還」…



大浦側からの深い切れ込みが辺野古崎に向かってあり、向側には広いリーフがあることで、辺野古一帯は沖縄の中でも特に生物多様性のゆたかな海となっています。

映っているのは右からキャンプシュワブの弾薬貯蔵エリア、米軍の保養地、宿舎、そして長島、平島です。
滑走路はこの中央からリーフ側を大きく埋め立ててつくられる計画。
こちらの大浦湾側には米軍が弾薬や戦車、燃料を搬入搬出しやすい岸壁がつくられます。

普天間基地の古い滑走路や施設、燃料や弾薬が運びにくく保管場所もない、兵舎や娯楽施設もない、実弾の試射や上陸舟艇や戦車、揚陸艦との一体訓練も出来ない状況に比べると、海兵隊にとっては夢のような施設です…しかも、日本政府がその建設費用を賄ってくれる。

普天間基地は、住民を収容所に入れている間に、住居、集落を潰し、水源を埋め、田畑をブルドーザーで平地にしてつくられた基地。その後、事故も起こして米国が非難されたけれど…いまは日本政府がその責めもすべて負ってくれる…

アメリカが沖縄の「施政権」を返還して40年経つ。基地は残り、責任は日本国民と日本国政府に移った。すべては米国の思惑通り。

施政権の返還では沖縄は沖縄に戻らなかったんだ。

沖縄が沖縄に戻ること
沖縄が人間の住む島として再び開かれることこそが、懸命に座り続けるすべての人の願い  

Posted by n_n at 12:07座り込み

2012年09月14日

[京都]オスプレイ配備反対沖縄県民大会に連帯する上映企画



オスプレイが配備されようとしている。オスプレイのための基地建設を止め続けてきた人たちの事を今、日本中の人に知ってほしい。
いま沖縄でおきていること、昨日の高江で起きていることも見ておいて欲しい。

海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊さん
やんばる東村 高江の現状

以下、京都での映画のご案内です。

●日時:2012年9月15日(土)
    午後6時45分上映開始(6時半開場)   
 1、『ラブ沖縄@辺野古@高江』上映(108分)
 2、沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動 
   (京都行動)の参加者からの発言(予定)
京都行動のウェブサイト: http://kyoto-action.jugem.jp/
 3、感想・意見交流(予定)午後9時10分頃終了予定)     
             
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
 京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分      
 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分      
 TEL:075ー354ー8711
 案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

●主催:ピースムービーメント実行委員会

●協賛:沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、
    普天間基地の撤去を求める京都行動(京都行動)

●問い合わせ先:TEL:090−2359−9278(松本)
        Eメール anc49871@nifty.com(山崎)

※予約制ではありませんので、「予約は不要」です。
 直接会場まで、できるだけ早めにお越しください。
※電話でのお問い合わせは、9月13日までに、お願いいたします。

●参加費:一般 1000円  学生 500円

●映画の紹介
ラブ沖縄@辺野古、@高江
http://america-banzai.blogspot.jp/2011/04/blog-post_17.html
長編ドキュメンタリー映画[Love Okinawa @Henoko, @Takae]
藤本幸久・影山あさ子監督作品

Marines Go Homeで沖縄の撮影をはじめたのが2004年。
2012年まで8年間撮影してきた辺野古のこと、そしてヘリパッド建設を止め続けている東村・高江のことを一つにまとめた作品です。
”米軍の新基地建設に抵抗する人びと。そこには沖縄への深い愛がある”〜という意味で、「ラブ沖縄」というタイトルになりました。

@辺野古
沖縄本島の東海岸にある辺野古。美しいサンゴの海には、国の天然記念物、ジュゴンもやってくる。
この海を埋め立てて、米海兵隊の基地を建設する計画が持ち上がったのは1997年。住宅や学校に隣接し、「世界一危険」といわれる宜野湾市の米海兵隊普天間基地を閉鎖し、辺野古に移設すると日米両政府が合意したのだ。
しかし、15年たった今も、辺野古の海には、一本の杭も打たれていない。それは、そこに暮らす人たち、抵抗し続ける人たちがいるからだ。
海と陸での座り込み、辺野古のおじぃやおばぁの思い、県内移設に反対する9万人の県民大会。県庁前に集まり、環境影響評価書の搬入を止める人びと。2004年に、ボーリング調査を阻止するために始まったテント村での座り込みも2012年7月に3000日を迎える。
1997年から始まった辺野古の闘いの歴史と今を描く。

@高江
沖縄本島の北部、やんばるの森は、国の天然記念物のノグチゲラやヤンバルクイナも棲む自然の宝庫。高江は、この森に囲まれた人口160人の集落だ。しかし、この森の多くは、米軍の北部訓練場だ。ジャングル戦の戦闘訓練施設で、1957年以来、ゲリラ戦の訓練、サバイバル訓練、ヘリコプターの飛行訓練などが行われている。在日米軍の再編計画の中、この高江をとり囲むように新たに6か所のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の建設が予定されている。民家から、わずか400メートル。ここにヘリパッドができたら、飛行訓練が増えるだけではない。
配備されるのは、新型機オスプレイ。事故の危険性も、爆音も爆風も、従来を上回る。2007年に工事が始まったが、住民たちは、座り込みを続け、今日も建設を止め続けている。住民の暮らしを守る闘いは、沖縄へオスプレイを配備させない闘いでもある。ヘリパッドができなければ、オスプレイは訓練できない。訓練ができなければ、普天間基地にも、どこにも、オスプレイは配備できないからだ。





作品の詳細は、以下から
「森の映画社札幌編集室」
http://america-banzai.blogspot.jp/2011/04/blog-post_17.html
http://america-banzai.blogspot.jp/

(影山あさ子共同監督より)
日本に配備されようとしている米海兵隊のオスプレイ。
辺野古の海への新基地建設、東村・高江へのヘリパッド建設を止め続け、体を張ってオ
スプレイ配備に抵抗し続けている人たちのこと、今、日本中の人たちに知ってほしい。

★映画へのコメント
映像に記録しなければ広く伝わらない沖縄の理不尽な現実がある。この映像は
「これを記録し伝えずにおくものか」という気迫がみなぎっている。
「ドキュメンタリー映画」の原点を教えられた。
  ジャーナリスト/土井敏邦  

Posted by n_n at 07:05

2012年09月11日

県民大会からはじまる県民による基地撤去、阻止への新しい抵抗を



沖縄全市町村議会、首長ら、県内経済界からも日本JC元会頭や団体代表や会員、企業のトップらが参加して行われた県民大会ですが…、なによりも大切だったのは、あの灼熱の日差しの中、親戚一同…、子ども達連れ…、車いす年寄りを気遣いながら…、多くの一般の市民、県民が参加してくれたことです。
この後の高江ヘリパッド建設を止めることで、これ以上、米軍が沖縄にいることをあきらめさせましょう。

今日、森本防衛大臣来県への抗議は14時、県庁東側入口、15時に県庁に来る予定です。

また福岡高裁那覇支部で、那覇地裁によるSLAPPの容認、市民の権利を奪う危険な判決に対し、控訴審が始まります。

一人通行妨害禁止を命じられた控訴人は、ヘリパッドいらない住民の会全員、高江オスプレイパッド建設に反対する全ての方々を代表して法廷に立ちます。

皆さま是非、裁判所にお集まりいただき、傍聴参加と控訴人への激励をお願いいたします。

期日:2012年9月11日(火)
場所:那覇地方裁判所(福岡高等裁判所那覇支部)
9:00  事前集会(裁判所前広場にて)
9:40  傍聴整理券の配布と抽選
10:00  開廷
    閉廷後 報告集会

高江のオスプレイパッド建設現場では、あらゆる欺きの中で工事が強行され、少ない人員での切迫したたたかいが連日続いています。  

Posted by n_n at 10:00座り込み

2012年09月09日

9・9県民大会関連諸連絡

県民大会当日へは現地に駐車場で行くことはできません。
バスで行くか、もよりのシャトルバスをご利用ください。

詳細はこちらで確認を
no osprey沖縄県民大会事務局

会場の配置は演壇に向かって右奥(海側)が市民団体の場所です。もし団体の型が多くて居心地悪ければ、そちらの方へ平和市民連絡会、一坪反戦地主会の皆さんがいると思います。

平和市民連絡会は大会終了後大山ゲートまで歩き、意思表示することを提案してます。

QABのヘリが上空から撮影したところ予定地の近くの基地内にすでに大量の砂利や重機が搬入されている様子が確認できました。「高江ヘリパッド建設問題 予定地近くに砂利・重機」

平時から、国民にウソを吐き、県民を虐殺した組織を受け継ぐ防衛施設局の沖縄での横暴を許すことはできません。

米海兵隊は高江住民との約束の約束をやぶり、ジャングル訓練センター正面ゲートを業者に利用させました。

オスプレイ配備を止め、基地建設をあきらめさせるためにも
県民大会後、高江の工事強行が危ぶまれます。
高江へ


  

Posted by n_n at 00:31座り込み

2012年09月08日

【再リンク】標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~


標的の村 国に訴えられた沖縄・高江の住民たち by JKzappa
事故が多発しているアメリカ軍機「オスプレイ」の着陸帯が自宅のすぐ近くに建設されると聞き、やめてくれと声を上げた沖縄県東村・高江の住民たち。6人の子供を抱える安次嶺現達さんは「住民の会」を作って座りこんだところ、国に「通行妨害」で訴えられてしまった。

国が、国策に反対する住民を訴えるという前代未聞の裁判。

反対意見を封じ込めることを目的に権力のある側が個人を訴えることをアメリカではSLAPP裁判とよび、多くの州で禁じている。しかし日本にその概念はなく、被告にされた高江の住民らは3年半に及ぶ裁判の間、資金も時間も奪われ身体的・精神的な苦痛を強いられた。沖縄の住民運動が最後の抵抗手段にしてきた「座りこみ」。それを「通行妨害」に矮小化して住民を裁判にかける手法が成立するなら、国に都合が悪い沖縄の声はますます封殺されてしまう。
ご覧になった方は、QABスタッフ、テレビ朝日会社へ、感想のFAXも送ってください。
http://wws.tv-asahi.co.jp/apps/free_bbs/board_list.php?board_id=50


・テレメンタリー2012テレビ朝日
 番組へのご意見ご感想

・QAB琉球朝日放送 報道部
 FAX:098-861-1000
  


Posted by n_n at 17:10記事

2012年09月08日

オスプレイが緊急着陸。ノースカロライナ州の市街地

6日ノースカロライナ州ジャクソンビル市街地にMV22が緊急着陸しました。けが人はありません。場所は、幹線道路から150m、建物から50m弱くらい離れた場所で。周辺には商店が並び、住宅地が点在しています。

ニューリバー基地は、おそらく最も早くMV22 オスプレイが配備された海兵隊基地で、航空写真からは40機ほどのオスプレイが駐機しているのが見えます。また、辺野古に計画されているのと似た、V字型の滑走路をがあります。

MBS毎日放送は現地からのレポートを送っています。
米、オスプレイが市街地に緊急着陸

英文の詳細記事はこちら
JDNews.com Neighbors say Osprey landing anything but ‘precautionary'

場所はこちら(記事と写真から推測)

より大きな地図で MCAS New River を表示  

Posted by n_n at 10:46記事

2012年09月05日

「あれ!? 高江は?」県民大会・・・・高江は?

今朝も防衛局に高江は襲われました。
人がもっともっと必要です。
止める人も、発信する人も、調べる人も、抗議する人も・・・
詳細は高江blog

高江にオスプレイパッドができれば、今集中的に工事が行われている民家にほど近いN4地点だけで、年間 1260回のオスプレイによる訓練が予定されています。

つまり、普天間のオスプレイ配備と高江の工事は不可分の関係にあると言えるでしょう。

しかし県民大会決議には「オスプレイ反対」は書かれても、オスプレイの訓練場造成作業である「高江の工事中止」は書かれていません。
また大会運営会議は、高江住民にその危機的状況を訴える機会を与えていません。

no osprey沖縄県民大会事務局のブログを見ても高江のことはサッパリ、まるで存在しないかのよう?

「あれ!? 高江は?」
「高江は?」
「高江はどうなってるの?」
「オスプレイ反対だけ言っていれば良いの?」
「オスプレイ反対は、ただのポーズなの?」

もっともっと声を上げていきましょう。

プラカードもなんかカッコイイのつくってね!


いろいろ大人の事情もあるのだろうけど・・・・・・・・
【9.9県民大会に「高江も一緒に反対!」の呼びかけを】 no osprey沖縄県民大会事務局へ!
 TEL 098-869-1526
 FAX 098-869-1529
 e-mail no.osprey8.5@gmail.com
 blogメッセージフォーム http://bit.ly/P3sRQS
 FB www.facebook.com/NoOspreyOkinawa
 twitter twitter.com/NOosprey

「みんなこんなに反対しているのに、どうして、高江は仲間はずれなんでしょうか。」

「再び起こった暴力事件に抗議したその翌日に、高江では工事を強行、恥ずべきことも繰り返されています。田中元防衛局長の「犯す」発言の翌日にも高江に工事強行に来たこともまだ記憶に新しい。これ以上の黙殺は許されません。」

「工事を進めてよい理由はまったく説明されていません。県は疑念を持ったまま工事を黙認している、黙って見過ごすことは出来ません。」

「外務省は、国連に対して厚顔にも差別ではないと傲慢な回答を出し、高江区の反対決議や沢山の反対署名、新聞社説も採り上げる反対の声の存在を、まるで無かったことにしようとしています。県民大会もまた、高江を差別するのですか!」

・・・ 高江の悔しい気持ちは、言い尽くすことができません。どうか、大会事務局にこの気持ちが届くよう、キモチをコトバに、コトバをカタチに!お願いします。 県民大会はオスプレイ反対だけじゃなく、「高江の工事建設中止!」を

詳細は、こちらへ
やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/
合意してないプロジェクト http://www.projectdisagree.org/


昨日の辺野古・・・強襲揚陸艦ボノム・リシャールとドック型輸送揚陸艦デンバーが来ていました。AAV7水陸両用装甲車の訓練が手話尾おきを使って行われました。  

Posted by n_n at 21:55座り込み

2012年09月04日